32bit Win7上でVagrant使って開発環境構築 準備編

動機

備えあれば憂いなしでございます。

準備

  1. Install Ruby http://rubyinstaller.org/
  2. Install pik https://github.com/vertiginous/
  3. Install Development Kit http://rubyinstaller.org/downloads/
  4. Install veewee https://github.com/jedi4ever/veewee
  5. Install VirtualBox https://www.virtualbox.org
  6. Install Vagrant http://www.vagrantup.com
  7. Install Git http://git-scm.com/downloads

Install Ruby

Vagrantのpluginは、Rubyで書かれているので
gem installでサクッと入れられるように、Ruby入れます。

Install pik

2013/08/17 14:00
rubyのバージョンを1.9.2 -> 1.9.3に変更

Rubyのバージョン管理してくれるgem
Windows版のrmvもしくはrbenv

同じバージョンだけれど、gemだけ分けたいってのは無理なのかな?こういうの

$ rvm use 1.9.2@veewee --create

この件は、いったん保留して

サクッとgem install

> gem install pik

まだ、終わりじゃない。
PATH通っているところに、pikコマンドをインストールする必要がある。
Cドライブ直下に、binディレクトリ作ってパス通しておく。

> mkdir C:\bin

コントロールパネル -> システム -> システムの詳細設定 -> 詳細設定 -> 環境変数 -> システム環境変数
無ければPathを新規作成して、あればpathを編集
末尾に追記

;C:\bin

pikコマンドをインストールする

> pik_install C:\bin

ようやく完了。
ruby-1.9.3入れとく。

> pik install ruby 1.9.3
> pik use 1.9.3

もし、7zipが無いと怒られたら
エラーの通り、7zipを入れる。
親切なエラーですね、エラーってこうあるべき。

> pik package 7zip install

Install Development Kit

C/C++の拡張をbuildするのに必要。

最初のRubyと一緒に入れても良かったけれど
pikで取ってきたRubyにもインストールするので
ここで、一緒に入れる。

インストール手順
https://github.com/oneclick/rubyinstaller/wiki/Development-Kit

Cドライブ直下に、DevKitフォルダ作る
https://github.com/oneclick/rubyinstaller/downloads/
から、DevKit-4.5.2 self extracting archive ダウンロードする
展開先を、C:\DevKitにする

> cd C:\DevKit
> ruby dk.rb init

気をつけるのは、config.ymlにpikで入れたRubyのpathを追加することくらい
最後の行に、pikで入れたRubyのpathを追記。

# This configuration file contains the absolute path locations of all
# installed Rubies to be enhanced to work with the DevKit. This config
# file is generated by the 'ruby dk.rb init' step and may be modified
# before running the 'ruby dk.rb install' step. To include any installed
# Rubies that were not automagically discovered, simply add a line below
# the triple hyphens with the absolute path to the Ruby root directory.
#
# Example:
#
# ---
# - C:/ruby19trunk
# - C:/ruby192dev
#
--- 
- C:/Ruby192
- C:/Users/takeshi.takizawa/.pik/rubies/Ruby-193-p429

インストール
pikで新しくruby追加したら、そのバージョンにも忘れずにDevKit入れる。

> ruby dk.rb install

defaultのrubyを変更したい場合は、環境変数のPathのrubyの向き先を変える必要がある。
今回の場合、Pathには
C:/Ruby192
が書かれているので
C:/Users/takeshi.takizawa/.pik/rubies/Ruby-193-p429
に変更する。

いちいち面倒だな。。。

Install veewee

Vagrantのbox作成をサポートしてくれるgem

既存のboxで十分な場合は、不要。
既存のVagrant box一覧は、こちら
http://www.vagrantbox.es/

veeweeを使う場合、githubから頂戴してくる

> cd <path_to_workspace>
> git clone https://github.com/jedi4ever/veewee.git
> cd veewee

bundlerでinstall

> gem install bundler
> bundle install

veeweeコマンド叩いて、コマンド一覧が見れれば
インストール成功

> bundle exec veewee

Install VirtualBox

仮想マシンを実行する仮想化ソフトウェア・パッケージ

Install Vagrant

仮想マシンの雛形(box)から、お手軽に仮想マシンのセットアップができるツール。
仮想マシンごと作成、破棄できるので、気に入らなければ気軽に1から作り直せる。

Install Git

バージョン管理さまさま